再び注目を集める整理銘柄


ここ最近は上場廃止前のマネーゲームが不発に終わる銘柄が多くて、時価総額的に極限まで売り込まれても反発なし…といったケースが目立っていたが、流れが変わってきて(戻ってきて?)うれしい限りだ。

3716アーティスト(整理)

芸術家もついに上場廃止へ。
MSCB銘柄の代表格として、数年前のまだ商いがそれなりにあった頃はよく見ていた。
チャートはまさに漸近線を描き、上がりそうで上がらない株価にMSCBの怖さを学んだものだ。


ここの発行済み株式数は、今日までで50円台→446円という相場を演じた8902パシフィック(整理)に近く、さらに倒産でもないので第2のパシとしてマネーゲームを期待していた人は多いはず。
今日はS高まで買われ、その期待通りに動いたことになる。


今後は仕手本尊がどこまで吊り上げるかが争点か!?

8943エスグラント(整理)

もう怖くて見ているだけしかできないが、パシと同じ時期に大相場を演じていた。
底値12円→今日までですでに449円(!)…これにはさすがに驚いた。
この上昇率は、自分の知っているマネーゲーム相場の中では底値から約25倍をつけた1757千年の杜(現在は東邦グローバルアソシエイツ)やあしぎんフィナンシャルグループでさえはるかに凌ぐ。


名証ということでマネーゲームは無理だと思って無視していたらこれだよ!


4/1の取引