研究室に配属

やっとのことで4年になり、研究室に配属できた。


自分の研究室はネットワーク関連の研究を行っている研究室で、インターネットセキュリティやP2Pとかの研究も行っているらしい。
P2Pは今やファイル共有ソフトのみならず、Skypeや動画配信にも応用されるものとなり、これからもますます増大していくであろうトラフィックを軽減させるという意味でもP2Pの技術は大いに役立つ。


…研究内容はさておいて、学生に割り当てられるPCが自作PCで大歓喜した。
しかし当然、最近のパーツを用いて構成した家のPCより性能が大きく落ちる。
CPUはPentium4の3GHzだったので通常の使用に支障が出るレベルではないが、メモリが512MB程度しかないのはパフォーマンスに大きく影響するので痛い。
モニタもおそらく17インチとなるので、ワイドモニタ全盛の今となっては辛い。


メモリくらいは増設したいかな…!
とはいえ手持ちのDDR1はサブPCに使っているし、構成の変更となると許可が必要だろうから実現の望み薄。


研究室のネットワークは、NASサーバーがなぜか「doraemon」だったりプリンタ名が「MARIO」「LUIGI」「PEACH」だったりと楽しげな構成だった。


各個人のPCの内容はXPとUbuntuデュアルブート構成にするとのこと。
学科のカリキュラム上、Linuxを扱わなければならないようだ。


開発者には悪いが、Linuxインターフェイスこそ親しみやすくなってきたもののまだまだ使いにくい。というか、専門的な知識が必要となってくるので敷居が高い。
この意味で、PC初心者でも上級者でも簡単に操作や設定ができるWindowsXPのエクスペリエンスは伊達ではないと思う…。