しばらく見ないうちに…

4314ダヴィンチHD(整理)

4月の月間平均株価が1万円未満となり、上場廃止が決定。


かつては1兆円規模のファンドを運営し、新興不動産の雄と言われて相当な人気銘柄だったはずなのにこんなことになるなんて…。


4月中旬には会社から債務超過時における月間平均株価での上場廃止の可能性についてもIRが発表されたが、もうその時点では仮に残された全営業日連続S高となっても月間平均株価1万円を達成することは厳しく、相当なサプライズが発生しない限りは上場廃止は免れない状況だった(2chで4月末までの営業日ごとに平均株価を計算した表が貼られていたのが印象的だった)。
このような絶望的な状況にあってもなお時価総額20億円程度を維持していたことからも潜在的な人気の高さが見て取れた。


奇跡は、起こらず…。


8913も中国関連で巻き返しなるかと思いきや報告書の提出遅延で監理銘柄指定とひどい状況。


新興不動産御三家(ケネ・ダヴィ・パシ)もケネを残すのみとなってしまった…。